ダルビッシュのプロフェッショナル

ダルビッシュがメジャー初先発の記事を新聞で読んだとき、ダルビッシュの「とにかく粘ろうと思った」というコメントが心に残った。言葉も通じない海外のマウンドで、制球が定まらずに初回に4点取られ、パニックになってもおかしくない場面で、悪いなら悪いなりに落ち着いて投げ続け、結局6回まで投げて勝ち投手になったのだからたいしたものだ。調子が悪ければ調子が悪いなりに、状況が悪ければ悪いなりに、その場その場で調整しながら、ベストを尽くすプロ意識というものはスゴイものだと思う。近い将来、本当にサイヤング賞投手になるのではないだろうか。

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