2010-05-11 22:34:52
竹の子掘って考えた
ゴールデンウィークに、息子達と一緒に、竹の子掘りに行った。いのししに荒らされて、竹の子のほとんどが無残に掘り返されていたが、隠れていた竹の子を何本か掘ることができた。
ここのところ首筋を痛めているにもかかわらず、竹の子を掘ったり、山菜を採ったりすると、どういう訳か真剣になる。息子達も同様で、竹の子を食べるのは興味がなくても、掘っているときは必死だ。
必死になる理由は、勝手に生えてくる山菜を採ると、「儲かった気分」になるからではないだろうか。要するに「儲かった気分」が作業そのものへのモチベーションにつながっているのだ。つまり、「1件注文が入ったらチャリンとお金が落ちてくる」という感覚は、別にお金がほしいからという訳ではなくても、やはりうれしいので、仕事をがんばってしまう。
これは人間の「本能」ではないだろうか?
そうでなければ、ビル・ゲイツ氏があそこまで金儲けした理由がわからないではないか??
なお、竹の子を掘った後は誰も手伝ってくれないので、自分で泥を落とし、アク抜きしました。