2010-01-24 22:13:32
ライフプランを考えた！
知合いのコンサルタントが実施した「これからの人生設計」についてのセミナーを受けた。
ワークシートでこれからのライフプランをひとつひとつ数字で考えていったのだが、結構考えさせられることがあった。
まず改めて驚いたのが、今の平均余命から考えると、今後、このまま何もごともなく推移すると、「妻と40年間も共に生活する」という事実だ。今までの人生が約40年、ということを考えると、あまりの事実の重さに気を失いそうになった。
まあ、この話はこれくらいにしておきます。
次に驚いたのが、これからの生活費だ。後40年も生き、かつ子供の教育費など、モロモロ考えると、驚くような金額になった。「晩婚化、少子化」というのが、個々人のレベルでは、極めて合理的なような気もしないではない。
この件も、もはや二人も子供がいることから、これ以上の検討はしないこととしたい。やり直すには「手遅れ」ということだ。
事業でも同じだ。長期的に、具体的に数字で考えてみると、改めてコトの重大さやリスクを、リアルに感じることになる。しかし、この点をしっかり考えずに、現実から逃げるように創業や新規事業に突っ込んでいくと、ほとんど、というか、ほぼ全ての場合、悲惨な状況に陥ることになる。
とはいえ、あまり悲観的に考えすぎると、何もできないような気もする。「これから40年も一緒に過ごす」ということを徹底的に考えていたら、今の妻と結婚していたのだろうか？
「それでも、妻とは結婚していた」と言い切りたい。
ひょっとすると、このブログを妻が読んでいるかもしれないので・・・
