2009-05-27 20:40:11
風が吹けば桶屋が儲かる。HPを作れば俺は儲かる！・・・のか？
最近、HPのことを考えるとき、「風が吹けば桶屋が儲かる」という落語を思い出す。
風が吹く→砂埃がたって目に入り失明する人が増える→失明した人は三味線で生計を立てようとする→三味線の胴を張る猫の皮の需要が増える→猫が減る→ねずみが増える→ねずみが桶をかじる→桶屋がもうかる
例えば大阪で、機械メーカーのマーケティングに強い経営コンサルタントを探している人が、俺に辿り着く可能性を考えてみると
グーグルで「経営コンサルタント 大阪 機械メーカー マーケティング」とネット検索する→「元原発マーケター泉仁史の経営徒然草」が1ページ目の下の方に掲載される→クリックする→ブログを読み興味を持つ→HPを見る→コンサルティングメニュー・費用が条件に合う→泉仁史に連絡する→泉仁史が思った通りいい奴なので契約する
とまあ、こんな感じ。風桶と同様、７つの→が出てくる。泉仁史の売上に辿り着くのは一体いつになることやら・・・
それじゃあ一体、俺はどうすればいいのか？
セミナーで「泉仁史」を売り出す、リスティング広告を打つ、SEO対策をプロに頼む、ブログをもっとまじめに書く、HPの写真をもっとかっこいいのに替える、コンサル料を下げる などなど・・・
どれも正しいし、どれも間違っている。要するに、これだけやれば売上が上がる、というようなことはないのである。だからと言って、闇雲に全部順番にやればいいか、というとそうではなくて、効果のありそうなことを見極めて優先順位を付けてやっていくということだ。
いずれにせよハッキリ言えることは、「俺が儲けるのは大変だ！」ということだ。
トホホホホ・・・・ (ToT)/~~~
