平成27年11月17日(火)にみずほ総研様(東京)でセミナーをします。
詳しくは次のHPをご覧ください。
http://www.mizuhosemi.com/section/trade/27-1339.html
なお、内容は次の通りです。
講師の経験談、他社事例、海外進出計画事例、英文契約事例満載!
海外事業計画書の作り方と英文契約・交渉のノウハウ
経営・マーケティングのフレームワーク、事業計画、国際税務、リスクマネジメント、英文契約、交渉…海外事業に必須の実務知識を完全網羅!
新たな価値を生み出す戦略として日本企業に最も求められているのは、海外進出と提携です。海外進出は未知の世界でゼロから新規事業を立ち上げるため、過去の延長で作成する既存事業の事業計画とは根本的に異なる思考・プロセスで立案しなければ実現可能性のある計画にはなりません。したがって、経営に関する本質的な理解や計画づくりのノウハウ、また海外特有のリスクマネジメント・国際税務などの知識が要求されます。提携については、パートナーとお互いに儲かる事業計画を立案、交渉し、契約に落とし込まなければなりません。本セミナーでは、講師の経験談、他社事例、海外進出計画事例、英文契約事例を盛り込みながら、経営・マーケティングのフレームワーク、事業計画、国際税務、リスクマネジメント、英文契約、交渉など、海外ビジネス・提携に携わる方には必須の幅広い知識・ノウハウを実践的にまとめてご提供します。
- Ⅰ.海外事業計画書の作り方(現地法人設立)
- 1.海外進出計画とは
- (1)海外進出計画の構成と作成の流れ
- (2)経営理念・経営戦略との関係
- (3)海外進出計画策定における調査
- (4)海外展開のレベル感と形態を決める
- 2. 事業戦略
- (1)事業戦略の方向性
- ・SWOT分析
- ・事業につながる「強み」「機会」とは
- (2)マーケティング戦略(マーケティングの4P)
- (3)立地
- (4)人員計画、体制計画
- (5)リスクマネジメント(技術漏洩・贈収賄)
- (6)国際税務の基本
- ・駐在員事務所・支店・現地法人の違い
- ・恒久的施設
- ・移転価格税制
- (1)事業戦略の方向性
- 3.数値計画
- (1)損益計画 (実現可能性のある売上計画の作り方)
- (2)資金計画
- (3)投資計画 (回収期間法・割引現在価値法)
- (4)資金繰り計画
- 1.海外進出計画とは
- Ⅱ.事業提携の計画および契約のポイント
- 1.事業提携計画とは
- (1)WIN-WINの関係をいかに構築するか
- (2)開示する技術・ノウハウと秘密保持
- (3)合理的な責任分担 ― リスト化して整理する
- (4)「別れる準備」は事前に
- (5)提携相手選定のポイント ― 候補者評価チェックリスト
- 2.合弁会社
- (1)合弁会社の特徴、メリット・デメリット
- (2)合弁会社の数値計画
- (3)合弁会社設立契約の留意点
- ・責任分担
- ・出資比率と株主総会
- ・取締役会
- ・デッドロック
- ・解散事由
- 3.ライセンス供与
- (1)ライセンサーとライセンシー
- (2)ライセンス契約の数値計画
- (3)ライセンス契約の留意点
- ・ライセンサーの責任
- ・実施権
- ・ロイヤルティ
- ・契約期間
- ・技術の改良・混同
- 4.販売店・代理店
- (1)販売店と代理店の法的差異
- (2)販売店・代理店契約における数値計画
- (3)販売店・代理店契約の留意点
- ・責任分担
- ・独占的権利と非独占的権利
- ・競業禁止 ― 独禁法との関係も注意
- ・販売対象地域
- ・最低保証 ― 最低購入額、最低成約額を決める
- ・代理店手数料、費用負担、入金ルート
- 1.事業提携計画とは
- Ⅲ.英文契約書
- (1)実践的な作り方
- ・契約締結までの流れ
- ・事業判断とリーガルチェック
- ・交渉余地のあるもの、ないもの
- (2)実践的な読み方
- ・数字とキーワードに着目する
- ・英文契約書のパターン(読み流していいところ、じっくり確認すべきところ)
- (3)英文契約書の事例解説(国際売買契約書)
- ・インコタームズ
- ・代金回収(信用状取引・第三者保証)
- ・保証の限定手法
- ・損害賠償責任の限定手法
- (1)実践的な作り方
- Ⅳ.交渉
- ・交渉の種類(ゼロサム交渉、ノン・ゼロサム交渉)
- ・交渉戦略の作り方(事業環境分析・合意の分析)
- ・交渉プロセス
- ・留意点
- ・心構え
- ・交渉テクニック