カテゴリー別アーカイブ: コーチング・リーダーシップ

ダルビッシュのプロフェッショナル

ダルビッシュがメジャー初先発の記事を新聞で読んだとき、ダルビッシュの「とにかく粘ろうと思った」というコメントが心に残った。言葉も通じない海外のマウンドで、制球が定まらずに初回に4点取られ、パニックになってもおかしくない場面で、悪いなら悪いなりに落ち着いて投げ続け、結局6回まで投げて勝ち投手になったのだからたいしたものだ。調子が悪ければ調子が悪いなりに、状況が悪ければ悪いなりに、その場その場で調整しながら、ベストを尽くすプロ意識というものはスゴイものだと思う。近い将来、本当にサイヤング賞投手になるのではないだろうか。

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経営判断・意志決定について

  新しいチャレンジをしようとしている経営者や、創業しようとしている人を見ていると、何かを決める際に、「経営理念・ミッション・ビジョン・ドメイン」、そして「分析・検証」が大切だと感じる。なぜなら、答えのない未来に対して判断していくとき、核となるものがないと、経営がブレてしまうからだ。 新しいことをしようとする人は、アイデアが次々に出てきたり、色々と話が来たりするものであるが、新しいことで収益の上がるところまで持っていくには、単に「できる」だけではダメで、どこか「強い」ところがないと、やはりうまく行かない。また、時流や運といった「流れ」も必要だ。 一見、おいしそうな話に安易に乗ってしまい、取り返しのつかない状況になる経営者がよくいる。これは、経営者に「核」も「分析」も「流れ」もなく、「欲」と「希望」で判断した結果であることが多い。 また、成功するまでやり切るためには、最初にしっかりと考え抜き、「確信」まで高めなければならない。そうでないと、中途半端に投げ出して、また新しいことを始めてしまうことになるからだ。 また、経営理念・ミッション・ビジョン・ドメイン・分析・検証に照らし、いくらいい話であっても、場合によっては断る勇気が必要だ。そのためには、経営者はしっかりとした「核」を作り、揺ぎない「確信」を持たなければならないのだ。  

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プロは勝ちにこだわる~チーム作り・組織活性化はイズミ経営コンサルティング

  「神様、仏様」の稲尾氏がロッテ監督就任時、史上最年少で三冠王を取った落合選手と次のような会話があったという。 稲尾氏:「9回裏、同点、ノーアウト1塁で、4番のお前に打順が回ったら、どうする?」 落合氏:「当然、バントでしょ」 稲尾氏:「お前、4番だぞ」 落合氏:「1点取れば勝ちなんですから、バントです」 1958年の日本シリーズで、西鉄ライオンズの投手として7試合中6試合を投げぬき、チームのために自己犠牲をいとわなかった稲尾氏は、落合氏に「For the team」の姿勢を見た。 そして落合氏は、2007年日本シリーズでパーフェクト直前の山井選手を、リリーフの岩瀬選手に替え、日本一になった。自分の記録よりもチームの勝利。それを自分だけではなく、選手にも求め、強いチームを作った。チームの意識を変えるには、周囲の雑音に負けない、リーダーの強い信念が必要なのだ。  

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オレ流と経営責任~(大阪・堺筋本町・北浜)格安株式・合同会社設立はイズミ行政書士事務所

  ソフトバンクが日本一になり、結局、落合監督は負けで終わってしまった。応援していただけに残念だ。 落合監督が選手のころ、打席に入るときに、審判の後ろからピッチャーマウンドをふっと見ていたのを、野村元楽天監督が、「何してるんだ?」と聞くと、落合さんは「グラウンドによって、ピッチャーマウンドが左右にずれているのを確認している」と答えた。聞く方も、答える方も、三冠王の二人らしい、いいエピソードだ。「神は細部に宿る」とはよく言ったもので、真の一流は、細部をおろそかにしない。 できる経営者も、ここ一番では、細かな点まで納得するまで確認する。「そこまで気にしなくても・・・」と思うこともあるが、できる経営者とはそういうものだ。最後に全責任を負う覚悟があるから、そこまでこだわる。逆に、責任を取る覚悟もなく、何でも他人任せにするひとは、結局、何の付加価値も付けられず、また、責任を他人に押し付けて逃げてしまう。こんな経営者や管理職はいない方がマシだ。 落合監督は敵地にもかかわらず、盛大な「落合コール」を受けた。勝つことに妥協を許さなかった「オレ流」は間違いではなかったのだ。  

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巨人内紛は派閥争い~人・組織マネージメント・縁の大切さ

  巨人の会長と社長がマスコミを使ってグチャグチャやっている。主導権争いであり、足の引っ張り合いであり、つまりは内部の派閥争いである。社長がまともにやっても勝ち目がないので、わざわざマスコミを使う戦術に打って出た、というところだろう。 「社員一丸には、経営理念とビジョンですよ」というコンサルタントがたくさんいます。それはそれで間違いではないのだが、経営理念・ビジョンを浸透させたからといって、人間同士の摩擦がなくなるわけではない。なぜなら、人間だからだ。したがって、派閥争いは、組織であれば、大なり小なりあって当たり前であり、なくすことはできない、と考えた方が現実的である。しかし、なくすことはできないが、コントロールすることはできる。従業員の不満も同じであり、不満をなくすことはできないが、不満ながらも会社のために働いてもらうようコントロールしていくのが、経営である。会社で何十年も一緒に仕事をしていくのだから、「全員一丸、やる気満々」の状態がずっと続くことなどありえない。そんな状況は宗教的であり、会社の日常にはない異常な状況だ。本当は会社が長続きするには、「不満もあるけど、まあ、がんばろか」というような社員をどれだけ作れるかが重要ではないだろうか?!そのためには、経営理念・ビジョンよりも、「縁」を大切にする気持ちこそが、本当に重要ではないか、と思う。  

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強い企業と従業員教育~大阪市、神戸市、京都市、西宮市、尼崎市のモチベーション向上

  2011-05-25 18:12:18 ユニクロの凄さ ポールスチュアートのチノパンがヨレヨレになっていたので、ユニクロを見に行くことにした。いままでユニクロでズボンを買ったことがなく、「ポールスチュアートからユニクロか」と思わないでもなかったが、2~3千円でしっかりしたズボンが売られており、しかもスソ直ししなくてもいいように股下3センチ刻みでサイズが揃っていた。スソ直しのメンドクササを解消するだけでなく、スソ直しの費用もかからず、「さすが」と思わせられた。 さらにレジでの支払いのとき、アルバイトと思われるかわいい女の子がにこやかに接客し、カードの明細書もパッと渡すのではなく、わざわざ「内容をご確認下さい」とひと手間かける。このひと手間があるのとないのとでは、お客側の印象が大きく違ってくるのだ。 ただ、なにもかも完璧なようであるが、一点だけ、「これはどうかなあ?」と思ったことがある。それは自分の股下を数字で認識してしまう、ということだ。まあ、足の長いひとには関係ないことではあるのだが・・・  

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コーチング・リーダーシップ~経営幹部・管理職教育のイズミ経営コンサルティング(大阪・神戸・京都)

  2010-02-20 19:52:19 川口悠子選手について オリンピックで、ロシア国籍でフィギアスケートペアで出場した川口選手が、コーチからの指示でスロージャンプを4回転から3回転に変更し、にもかかわらず失敗して4位になった。コーチと選手の関係、ひいては経営者とコンサルタントの関係について考えさせられた。 川口選手は試合直前まで4回転の練習をし、リンクに出たときも4回転を飛ぶつもりだったが、演技直前にコーチに説得され、しぶしぶ3回転に変更した。スケートという微妙な感覚が要求される競技で、しかもオリンピックという夢の舞台で、このコーチングはどう評価されるべきなのか? コーチはコーチで、20年以上もこの種目で金メダルを守り続けたロシアの伝統を背負っての指示であったことはわかる。しかし、ロシアの伝統という縛り故に、戦う当の本人である選手の心理、コンディションも考慮に入れた上で、正しい指示ができなかった可能性はあるのではないか? 一方で、川口選手は、自らの意志を曲げて飛んだ3回転で失敗し、メダルにも届かなかったことに対し、どう感じているのだろうか?恐らく、コーチではなく、なぜ自分の意志で4回転にチャレンジしなかったのか、痛恨の思いではなかろうか?誰のせいでもない。自分のせいで負けた、と思っていることだろう。 フィギュアのペアという、日本では世界にチャレンジできない舞台であったが故に、自ら熱望してロシアに渡った川口選手の、厳しい境遇をかわいそうに思わざるを得ない。自分を拾ってくれたロシアを裏切るということは、もはや世界で戦えない、ということに他ならない。今の川口選手は、コーチの指示を無視して自分のやりたいことを貫けるポジションにはなかった、ということだろう。 結果だけ見ると、コーチングのミスであったと思わざるを得ない。結局、3回転にした結果、コーチも選手も、誰も何も得るものがなく、悔恨しか残らなかったのだから・・・ 戦う本人が主役だ。 コンサルタントとして、肝に銘じておかなければならない。 川口選手の次のチャレンジを期待しています。  

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衣食足りて礼節を知る~欲求五段階説・モチベーション・自己実現

  2009-11-26 23:26:57 会社神様説 3連休の最終日、京都に紅葉を見に出かけた。紅葉の名所として名高い東福寺の通天橋では、あまりの人の多さで、身の危険すら感じるほどであったが、素晴らしい紅葉だった。また、東福寺方丈の市松模様のコケの庭も見事であった。 東福寺を見学した後、清水寺まで足をのばした。帰り、茶わん坂で、面白い招き猫を見つけた。大きな招き猫のおなかに、小さな招き猫3匹がくっついており、さらに縁起物をこれでもか、と盛り込んだものだ。妻は「シンプルな方がいい」と異を唱えたが、4匹の猫の方が縁起パワーがあろう、ということで、買うことにした。 会社員の頃は、この手の縁起物には全く興味がなかったが、フリーランスになってからは、西宮のえべっさんでは高い方の大きな笹を買い、毎朝手をたたいている。駅への通り道にあるお地蔵様の前を通るときには頭を下げる。神棚も置くところがあれば欲しいほどだ。えらい変わりようである。 会社の保護がなければ、神様にでもおすがりする他ない、ということか?とすれば、「会社は一種の神様」と言えないだろうか?そういれば、会社にお仕えしていたときには、生活の不安などなかったもんなあ・・・。そう考えると、この不景気、会社がどうなるかわからない、という状況は、神を失うことに匹敵するのかもしれない。 まあとりあえず、これからは、毎朝、西宮神社の笹と、この招き猫を拝むことにしよう。福がやってくるかどうかは別にして、やっぱ人間、謙虚にならんといかんしね!  

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暗黙知の見える化、ノウハウのマニュアル化、経営者の心情(大阪・神戸・京都)

  2009-10-24 13:06:52 ノムさん 前にも書いたが、今期で楽天の監督をクビになる、野村監督のファンだ。今やっている、日本シリーズ出場をかけた日本ハムとの戦いで、テレビに映るノムさんを見るたびに、一体どんな気持ちだろう、と思ってしまう。 今改めてノムさんの経歴を見て驚いた。35歳で南海の監督になったということと、1990年から今日までの19年間、常に監督をしていたということだ。 監督を始めて40年間、時代の移り変わりと共に、野球の戦術・技術だけではなく、選手そのものの気質、ビジネスとして野球に求められるものなど、環境が大きく変わってきたはずだ。そのなかで、常に第一線に立ち続けることの凄さを考えると、つくづく野球監督が天職だった、と思わざるを得ない。 今回、ノムさんは楽天をクビになるが、名誉監督の就任を要請されているという。私としては、社会人野球でも何でもいいので、やはりノムさんには現場に立ってもらいたい、と思う。 有名な野村ノートには、さまざまなノウハウが詰まっているという。しかし、ノムさんが死ぬときには、ノートに書ききれない、体に蓄積された野球に関する知の体系の多くが失われてしまう。それまでに、野球の現場で、ノムさんの知がひとりでも多くの人に引き継がれ、引き継いだ者がそれぞれ新しい野球理論を作っていく。次の世代にしっかり残せるものがある、ということは、ロマンチックな人生だ。 さて、今日も背水の陣で挑む、ノムさん率いる楽天を応援しようか。何かが起きるかもしれないし、例え何か起きなくても、ノムさん最後の監督の姿になるのかもしれないのだから。  

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突破力のあるできる経営者~従業員/社員教育・セミナー講師・ワークショップ(大阪市中央区)

  2009-09-29 00:33:22 SASUKE 2009秋 昨日夜7時~11時に「SASUKE 2009 秋」が放映され、延々と男達のドラマを見続けてしまった。前回、情熱大陸を見なくなったことを書いたが、まあ、どちらかというと、こういう汗臭いのは好きなのだ。 SASUKEは、結局、長野誠さんが、最終ステージで、腕をボタンに伸ばす時間さえあれば完全制覇、というところで、一歩及ばなかった。アクシデントで第一ステージを2回トライするはめになったのだが、これがなければ、ひょっとしたら・・・と思うと残念だが、当の長野さんは、いつものようにさわやかな笑顔であった。たいしたものだ。 SASUKEが出場者をとりこにするのは、工夫を凝らした困難な障害が、出場者の探究心を刺激するからだろう。前回は、あそこで失敗したから、次回はどうしよう・・・とか。試行錯誤しながら、自分の答えを作ることができるひと。長野さんは、きっといい漁師だと思う。仕事のできるタイプは、大体、こういう人だ。  

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